博報堂は、生成AIを業務効率化やクリエイションのためだけでなく、「イマジネーション」のために活用し、生活者を深く理解するためのサービスプロトタイプを開発しました。
本サービスは各分野で存在感の増していく生成AIを、博報堂のフィロソフィーのひとつである生活者発想を拡張するために活用し、DX本来の意味である、デジタル技術によって“生活をより豊かにする”ことにつなげられないかという思いから開発。
毎年7,000人に調査を実施している博報堂オリジナルの大規模生活者調査データベース「HABIT」と生成AI技術をかけあわせ、7,000タイプのバーチャル生活者を生成。HABITデータから生活者の基本プロフィール・価値観/意識・生活行動・消費行動・メディア消費・ブランド評価の情報を生成AIに読み込ませることで、7,000タイプの生活者を再現しました。※匿名化された調査データを基にしており、セキュアな環境で活用しています。
大規模生活者調査データベース HABIT
生活者の商品に関する使用実態や意識・行動、ブランドの評価、テレビ番組や雑誌などの媒体接触状況、個人属性や生活価値観など、生活者個人の意識や実態を幅広くつかむことのできる、博報堂オリジナルのデータベース。「どのような行動を取っているのか」「どのような意識を持っているのか」の2点を知るために、関東・関西合わせて約 7、000 人の調査対象者(パネル)に対して大規模なアンケート調査を1996年から年 1 回行っている。パネルの構成は人口構成比に基づき、年齢・性別が偏らないよう考慮されている。
提供元・RTB SQUARE
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