■「厳しい言葉も飛んでしまうかも」

岩本氏はさらに「インフルエンザとか新型コロナウイルスとか、防ぎようがなかなかない離脱ではなく、グランドをウォーミングアップの際に歩いてとか言ったかな。ちょっと映像をみたけどね、突然倒れ込んだ」と語る。

そのうえで「捻挫で1カ月以上の離脱は痛いな。足首か膝か情報は入っていないんだけど、これは骨折よりも厄介だという人もいるんですよ」などと指摘する。

怪我の状況について「左足でしょ。軸足でしょ。彼自身気が緩んでいたわけじゃないよ。これはアクシデントなんだけど、周りからは厳しい声も飛んでしまうかもしれんね」と嘆いた。

■チームにとっても大きな痛手

1カ月程度の戦線離脱が予想される清宮選手に「起きてしまったことは仕方ない。1日でも早く調子を上げて、合流したときには周りがブレーキをかけて彼を見守るくらいのものを作り直してほしいかな。渋い顔になるで」とコメント。

その後も清宮選手について語った岩本氏は「僕も現役のときにね、さすがにキャンプに入る前に怪我をしたことはなかったんだわ」と嘆く。

そして「このニュースは彼個人も痛いけど、チームにとっても大きな痛手なんですよね。 大きな痛手を大きなチャンスに変える。このアクシデントがチームに良いケミストリーを起こすようなことになってくれればと思う。もう言葉を選ぶのは大変やわ。ずばり残念」と話した。