■毎日「150円」…これってプライスレスなのか?

さて社会人としては「毎日よく眠れる」ということに対してはプライスレスな価値があります。お金には代えられない、人生の質そのものを変えてしまう重要な効能です。それがたった150円の乳酸菌飲料で手に入ることがわかったので、鈴木家はもう大騒ぎになりました。

「これ、もう定期購入するしかないよね」ということになったのです。

定期購入といってもヤクルトの販売員の方に来ていただくのではなく、家族の誰かが3本ないしは6本買っては、冷蔵庫に補充するといったやり方です。わたしと家内と、なぜかまだ若いはずのうちの娘も一緒に毎日ヤクルトを飲む生活が始まりました。

それである日気づいたのです。「これ、サブスクだと考えたら月額いくらなんだろうか?」。