だんだんと暖かくなり、外で過ごしやすくなる季節の“春”は絶好のアウトドアシーズン。とはいえ、肌寒い日もあったり、キャンプなどのアウトドアでは急な天候の変化もあったり、寒暖差が気になる時期でもある。

また、せっかく羽織りを購入するなら長く愛用できる、機能的でデザイン性の高いアイテムがほしいところ。この記事では、アウトドアからタウンユースまで可能な、おしゃれな新作の羽織りを5点紹介したい。

目次
・タウンでも決まる。ルーズなシルエットが旬なコーチジャケット
・普段着にもぴったりな、登山スペックのマウンテンパーカー
・春夏に大活躍!カーディガン感覚で使えるノーカラージャケット
・機能的ながら、洗練されたデザインのダブルブレストジャケット
・透湿防水&防風性に優れた、3シーズン対応のアウターが登場

タウンでも決まる。ルーズなシルエットが旬なコーチジャケット

今年2月、アメリカ・南カルフォルニア発のアウトドアブランド「KELTY(ケルティ)」が、アパレルライン「KELTY APPAREL」の春夏コレクションをリリース。

同コレクションの「FIELD JACKET/コーチジャケット」は、デイリー使いしやすいルーズなシルエットが魅力で、フィールドはもちろんタウンでも決まるアイテムとなっている。

身巾にゆとりのある設計なので、春先の肌寒い時期に厚手のスウェットなどかさ張るアイテムを着用しても、上から羽織れるサイズ感なのがポイント。

また、生地には綿とナイロンの混紡素材を、高密度でタフに織り込こんだ布帛生地を採用。これにより、湿気を吸うと綿が膨張し水分の侵入を防ぐ作りに仕上がっている。

さらに、撥水加工を施しているので、急な霧雨や小雨にも対応。フェスなどちょっとしたレジャーにもぴったりなアイテムとなっている。

今季の春夏コレクションは、休日に街中でも着られるアイテムが勢揃い。今回紹介した「FIELD JACKET/コーチジャケット」はユニセックスで着用できるので、彼女と一緒に着回しを楽しんでみてもいいだろう。

FIELD JACKET/コーチジャケット
価格:13,200円(税込)

普段着にもぴったりな、登山スペックのマウンテンパーカー

今年3月、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」は、世界的アウトドアブランドにも生地を提供する北陸の合繊メーカー「カジレーネ」が手掛ける素材を使用した、“晴雨兼用”の「超高密度ナイロンのウォータープルーフマウンテンパーカー」の販売をした。

高級感がありながら、“完全防水で蒸れにくい”機能性重視の本格登山レベルのハイスペックなアイテムに仕上がっており、スーツにもカジュアルにも合うデザインに仕上がっている。

パーカーの顔ともいえるフード部分。特にフード周りの立ち具合にこだわって作られており、首周りのボタンを上まで留めることでフードが立体的に立ち上がり、男らしい雰囲気に仕上がるデザインに。

ポケットは表に4つ、内側に3つと充実。バックパックを背負い、ハーネスを付けてもポケットに干渉せず、物の出し入れがしやすい構造で、長年マウンテンパーカーを手掛けてきた同社だからこそ作り出せるデザインが特徴だ。

カラーは、ベージュ・カーキ・ネイビー・ブラックの4色展開。どのカラーも光沢感がありナイロン素材とは思えないきれいめな雰囲気のマウンテンパーカーだ。

登山が趣味の人はもちろん、仕事や休日にも使える逸品を求める人にぴったりな一着と言えるだろう。

超高密度ナイロンのウォータープルーフマウンテンパーカー
価格:37,950円(税込)