2019年6月、アメリカ・ルイジアナ州で1歳の男児の母親イエヘサ・タッド容疑者(27歳)が息子をレイプしたとして逮捕された。
タッドは息子にオーラルセックスをする様子を動画で撮影していたのだが、それを命じたのは、なんと元保安官のシェイデリック・ジョーンズ容疑者(42歳)であった。タッドは交通違反の罰金を払わず裁判にも出廷しなかったため逮捕令状が出されていたのだが、それを執行するためにタッドの自宅に来たのがジョーンズだった。2人はその日が初対面だったとみられている。
事件当日、ジョーンズは制服姿でパトカーに乗ってタッドの自宅を訪れた。パトカーに搭載されていたGPSの記録と近所の防犯カメラの記録から、ジョーンズがタッドの自宅に到着したのは午後3時だったことが明らかになっている。そして、同日の勤務時間は午後4時までだったにもかかわらず、ジョーンズは4時半過ぎまでタッド容疑者の自宅に滞在していた。
タッドが取り調べで語ったところによると、ジョーンズから「俺のファンタジーを叶えろ」、「言う事を聞いたら逮捕しない。お前の子供のあそこを舐めろ」と命じられ、逮捕されるのが怖かったことから、言われるがままに1歳の息子のペニスを舐めた。ジョーンズはその様子を携帯のカメラで撮影したという。
約2分のおぞましい動画は、押収されたジョーンズの携帯にしっかりと残っており、事件2日後にジョーンズは逮捕に至ったのだが、きっかけは匿名の女性通報者からの情報であった。動画が何らかの理由でフェイスブックに流出し、それを女性がたまたま目にしたのだ。その2日後、自身に捜査が及んでいることを察したジョーンズは「緊急の用事ができた」ことを理由に仕事を休んだが、同日午後、第一級レイプの容疑で逮捕、解雇となった。

ジョーンズの逮捕後、母親も第一級レイプと近親相姦の容疑で逮捕され、男児は児童相談所に保護された。一度、実父が児童相談所に引き取りにきたものの、その車にチャイルドシートが搭載されていなかったことからそのまま児童相談所が保護を続け、やがて祖母に引き取られることになった。
「30年勤務してきたが、こんなにも気持ち悪い事件は初めてだ。最悪だ。吐き気がする」
捜査にあたった警官はこのように述べるとともに、両容疑者には余罪の可能もあるため、被害に合ったり目撃したという人は情報を寄せるよう呼びかけた。
なお、アメリカでは第一級レイプで有罪になれば終身刑の可能性もある。いくら逮捕が怖かったからとはいえ、自分の息子に性的虐待を加えるという人間として許し難い行為の代償は大きい。
参考:「OXYGEN」、ほか
※当記事は2019年12月の記事を再掲しています。
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提供元・TOCANA
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