鹿島アントラーズOBの内田篤人氏が、MF本田圭佑(無所属)やDF長友佑都(FC東京)に言及しながら日本代表時代を回顧。MF山本理仁(シント=トロイデンVV)の話すU23日本代表のチーム事情にも関心を寄せている。
インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月28日配信開始の『内田篤人のフットボール・タイム』では、内田氏と山本が対談。山本がマンチェスター・シティのファンであり、イングランド代表MFフィル・フォーデンのプレーに注目していることを明かす。
海外サッカーの話で場が盛り上がる中、話題がU23日本代表選手のサッカー観戦事情に。同選手が「見る人と見ない人で分かれる」と語ると、内田氏は「そうだよね」と頷いた上で、自身がサムライブルーでプレーしていた時の食事会場における会話内容について、以下のようなコメントを残している。
「テーブルとかでも、サッカーの話をする人たちとしない人たちでめちゃくちゃ分かれるから。(自分がプレーしていた時の)A代表なんて、本田さんのいるテーブルはお金の話やろ、長友さんと。俺らのテーブルはアホな話をして。ちゃんとした真面目な人たちは、食事など真面目な話をしていた」
「(U23日本代表は)同年代の集まりなので、年齢で分かれるというのはないけど、A代表まで行くと、ある程度のおじさんでゆっくりサラダ食べる人と、ガツガツ肉から食べる人で分かれる」
アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、バヒド・ハリルホジッチ、西野朗監督らのもとでプレーしていた内田氏。キャプテンのMF長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)のプロ意識が高い中、代表活動中に選手各々の個性を感じ取ったようだ。