PayPayは店舗で支払うだけでなく、個人間送金機能もあり、たとえば「飲み会の割り勘代金をもらう」「イベントの集金」などに便利です。ほかにも筆者は国内では買えないものを購入するとき、利用している購入代行業者への支払いをPayPayで行うこともあります。

では逆に、自身がSNSなどで「購入代行」や「集金」などをするときに、面識のない人から送金を受けるには具体的にどうしたらいいのでしょうか。

PayPayで「知らない人から送金してもらう」方法を場面別に解説 画像付き
(画像=『オトナライフ』より引用)

送金にはPayPay IDもしくは電話番号が必要で、逆に言えばそれさえ分かれば送金できるのがポイント。この記事では、PayPayで知らない人から送金してもらう方法を場面別に解説します。

PayPayで送金してもらう基本的な手順

PayPayで送金してもらう場合、以下の手順で相手に請求します。

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(画像=【1】トップ画面の①「送る」をタップします。【2】②検索画面で相手の電話番号もしくはPayPay IDを入力し、ヒットしたアカウントを選びます。【3】③「請求」に進みます、『オトナライフ』より引用)
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(画像=【4】送金してもらいたい金額を入力し、④「次へ」をタップ。【5】⑤「請求する」をタップします。【6】請求のリクエストを送ることができました。相手が支払うと、「支払い完了」と表示されます、『オトナライフ』より引用)

つまりPayPay IDか電話番号が分かれば、送金は非常に簡単です。しかし、たとえば「SNSアカウントしか知らない相手からの送金を受け取りたい」といった場合には、相手のPayPay IDも電話番号も分からないケースもあるでしょう。

そうしたときに便利な「知らない人から送金してもらう」方法は、次の章からより詳しく解説します。

【場面別】PayPayで「知らない人から送金してもらう」方法

PayPayで知らない人から送金してもらう方法を場面別でご紹介します。

【基本】PayPay ID・携帯電話番号を利用して相手に請求する方法

もっとも基本的な方法は、先ほどご紹介したPayPay IDもしくは携帯電話番号を利用する方法です。

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(画像=なお、自分のPayPay IDは「アカウントタブ」から確認できます、『オトナライフ』より引用)

【SNS経由など】送金用リンクを作成してSNSで送金してもらう方法

ネットで知り合った人などとやり取りするときはPayPay IDなどを教え合うよりも送金用リンクを作り、そこから送ってもらう方法が早い場合もあります。

送金用リンクを作る方法は以下の通り。

まず、ホーム画面の「送る」をタップします。

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(画像=【1】①「送る」をタップ。【2】②「SNSで送る」を選びます。【3】金額を入力し、③「次へ」をタップします、『オトナライフ』より引用)
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(画像=【4】暗証番号を設定しておきたい場合、④「パスコードを設定する」をタップ。次の画面で数字4ケタのパスコードを設定します。【5】⑤「リンクを作成する」をタップして完了です。【6】⑥「コピー」をタップすると、送金用リンクをコピーできます、『オトナライフ』より引用)

【その他】QRコードを利用して相手から送金してもらう方法

送金してもらう相手が目の前にいる場合などは、発行したQRコードをスキャンしてもらい、送金してもらうことも可能です。

QRコードの発行方法は以下の通り。

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(画像=【1】①アカウントタブを開き、②「マイコード」をタップします。【2】QRコードが表示されました。このコードを読み取ってもらえば送金可能。金額を指定したい場合は③「リクエスト金額を追加」をタップします、『オトナライフ』より引用)
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(画像=【3】④金額を入力し、⑤「追加する」をタップします。【4】金額が指定されたQRコードが作成できました。⑥「受け取りリンクをコピーする」をタップすると、QRコードにアクセスできるURLをコピーもできます、『オトナライフ』より引用)

ちなみにこのQRコードはスクショして共有したり、先ほどご紹介した通りリンクをコピーしたりもできるため、対面以外のシチュエーションでも使うことが可能。送金用リンクをいちいち発行するのが面倒な場合にも便利です。