時代を超えた名作やあの頃のオシャレな人々に惹かれて「ベスパ」に乗り始めた人や、「ベスパ」が好きな人は注目。
ベスパオーナーやファンが集まり、共にベスパの誕生日を祝うミーティングイベント「Vespa Day」が、「Studio EASE 目黒」で4月21日(日)に開催される。
1946年4月23日、「ベスパ」の長い歴史が始まる
1946年4月23日、イタリアのピアッジオ社が「合理的な要素の有機的な複合体に、フレームとフェンダー、機械部品をすべて覆うエンジンフードを組み合わせたモーターサイクル」の特許を出願し、「ベスパ」が誕生した。
1950年代に入るとドイツやフランス、イギリスなどでも生産を始め、1952年には各国のクラブをまとめた「ベスパクラブ ヨーロッパ」をミラノに設立した。また、1953年には、ウィリアム・ワイラー監督の映画「ローマの休日」でグレゴリー・ペックとオードリー・ヘップバーンが「ベスパ125」に乗車。映画史に残る名シーンとなる。
1955年はベスパのターニングポイントだ。初めて4速ギアボックスを採用し、10インチのホイールを搭載。1976年には「ベスパ プリマベーラ 125 – ET3」が電子制御式イグニッションを備えた最初のスクーターとなった。
そして、1996年には初めて4サイクルエンジンとオートマチックギアを採用した「ET4」125ccモデルが、2018年には電動ベスパ「エレットリカ」が誕生した。
ベスパの誕生を祝うミーティングイベント
今回開催される「Vespa Day」は、1946年4月23日、当時としては全く新しい二輪車であるベスパの特許申請がイタリアで受理された日を記念したイベントだ。
会場はヨーロッパの街並みを再現した屋外スタジオを占有し、カフェやイタリアンジェラートコーナー、ベスパ純正アパレルのアウトレットショップもオープン。ベスパ最新モデルの展示やフォトブース設置、チャリティー抽選会も行われ、ファン同士の交流を通じてベスパの世界観を楽しめるイベントとなっている。
「ベスパ」オーナーやファンにとって楽しい一日になることだろう。
Vespa Day
開催日:4月21日(日)10時~14時
参加費:1,000円(税込)/1名(1ドリンク+カップケーキ付)
会場:Studio EASE 目黒 OLD AVENUE
所在地:東京都品川区西五反田 3-1-2
(Mayu)
※定数以上の応募があった場合は抽選
※ベスパ専用駐車場は150台限定で、参加申し込みの際に申請が必要
※イベントの内容は変更する場合あり