人気のオンライン旅行プラットフォームのアゴダ(Agoda)。

【2024】アゴダは「やばい」?安心して使える旅行サイトなのか解説
バナナマンの二人がCMに出演していることでもおなじみのアゴダ。しかしネット上では、アゴダが「やばい」とのクチコミも見られます。なぜアゴダは「やばい」と一部で言われているのか、その主な理由や、実際にアゴダを利用してみての感想や注意点を詳しく解説します(画像=『オトナライフ』より 引用)

アゴダはどんなサイト?安心して使える?

アゴダ(Agoda)は、世界最大の旅行代理店グループであるブッキング・ホールディングスの傘下にあるオンライン旅行予約サイトです。シンガポール発祥の会社であり、東南アジアでは最大のホテル予約サイトとして知られています。

【2024】アゴダは「やばい」?安心して使える旅行サイトなのか解説
アゴダはホテルだけでなく、航空券や民泊、レンタカーなどもお得な価格で予約できる総合的な旅行予約サイトです。国内だけでなく海外のホテルも予約可能です (画像引用元:アゴダ公式サイト)(画像=『オトナライフ』より 引用)

アゴダが「やばい」と言われることがある主な理由

ネット上では、アゴダが「やばい」とのクチコミも見られます。

【2024】アゴダは「やばい」?安心して使える旅行サイトなのか解説
アゴダが「やばい」と言われる主な理由としては、消費者契約法に基づきNPOから訴訟を提起されていること、表示されている値段が見るたびに変動すること、一度申し込むとキャンセルしても返金にならない場合があることなどが挙げられます。それぞれの理由を詳しく解説していきます(画像=『オトナライフ』より 引用)

アゴダが「やばい」と言われる理由①:消費者契約法に基づく訴訟

2023年12月、埼玉のNPO法人が、アゴダの利用規約には消費者の利益を一方的に害する不当な条項があるとして、消費者契約法に基づきその条項の使用差し止めを求める訴訟を提起しました。

問題になった条項とは、アゴダ側はいかなる場合も損害に対する責任を負わない、仮に負うとしても旅行商品の合計額か250米ドルのうち低い金額を超えないと定められた条項。裁判はまだ係争中ですが、こういった訴訟を起こされていることが アゴダが「やばい」と言われる理由のひとつです。

参考元:朝日新聞デジタル「旅行予約サイト「アゴダ」の利用規約に「不当条項」 消費者団体提訴」

アゴダが「やばい」と言われる理由②:値段が「見るたびに」変動する

アゴダが「やばい」と言われる理由のひとつが、値段が見るたびに変動することや、公式サイトからアクセスしたときの値段と価格比較サイトを経由したときの値段が異なる場合が多く、実際の価格が分かりにくいからです。

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例えばユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル、リーベルホテルを2024年4月13日から大人2名1泊でアゴダ公式サイトから検索すると、最安値は29,146円と出ましたが……(画像=『オトナライフ』より 引用)
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同じ条件で価格比較サイト「トラベルコ」から検索すると、33,930円と公式サイトより高い価格が表示されました(画像=『オトナライフ』より 引用)

ただし、トラベルコでは「料金精度低」と記載されており、カーソルを合わせると「agodaでは現在、料金および空室の精度が悪く、サイト移動後に料金または空室状況が変動する確率が増加しています」との注意書きが表示されました。このこともアゴダが「やばい」と言われる理由のひとつでしょう

アゴダが「やばい」と言われる理由③:キャンセルしても返金にならない場合がある

アゴダのプランの中には、一度申し込むとキャンセルしても返金にならないプランがあるのもアゴダが「やばい」と言われる理由のひとつです。プラン内容に「返金不可」と書かれたプランについては、たとえ旅行の日程が先だったとしても返金がされません。「お得な特別割引料金」と記載されたプランであることが多いので注意しましょう。