2月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数(乗用車)は17,806台となり、前年同月(19,038台)に対し、-6.5%と減少となった。先月(同-11.8%)に続いて2ヶ月連続の減少。一方、国内ブランドの輸入乗用車は、4,492台、同+76.6%と大きく増加している。
輸入車登録台数ランキングはメルセデス・ベンツが4,197台(前年同月比114.3%)で首位。前年実績超えとなった、VW(2454台、同131.4%)アウディ(2,005台、104.2%)が2位。3位と続く。前年超えしている主要ブランドは、ポルシェ(817台・107.5%)、ランドローバー(699台・159.2%)。BMWは1,831台、同59.5%前年を大きく割った。
国内ブランドの輸入乗用車は、先月(前年比121.1%)に続いて、同176.6%と大きく増加。TOP10の5-7位を日本ブランドが占めた。タイから輸入している日産キックス(1,648台)、マツダCX-3(1,418台)、中国からのホンダ・オデッセイ(1,184台)の3台が大きく寄与。3月以降はホンダWR-V、アコードの本格的な輸入が続く。
提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ