スバルとパナソニック エナジーは2024年3月19日、車載用の円筒形リチウムイオン電池の供給に関する、協業基本契約を締結したと発表した。

SUBARUとパナソニック エナジー 車載用電池供給で協業基本契約を締結
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

両社は2023年7月31日に、市場が急拡大するEV、PHEVなど車載用電池への需要に対応するための中長期的パートナーシップの構築に向けた協議を開始することを公表していたが、その協議の結果、今回の協業基本契約締結に至ったわけである。

今回の協業基本契約締結にあたり、両社は本パートナーシップの構築を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向けた社会的使命の遂行、自動車産業と電池産業の持続可能な発展や地域の雇用維持や人材育成など、さまざまな社会課題の解決に共同して貢献していくことを、改めて確認したとしている。

なお、パナソニック エナジーは、リチウムイオン電池としてはトヨタ用として角型の高出力リチウムイオン電池をメインに展開しているが、同時にSUBARU、マツダ向けに円筒形のリチウムイオン電池を量産するという両構えの体制となっているのは注目される。

提供・AUTO PROVE

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