エドゥアルド 写真:Getty Images

 ジェフユナイテッド市原・千葉所属のブラジル人MFエドゥアルド(ジュビロ磐田在籍時の登録名はドゥドゥ)は、今月24日開催の明治安田J2リーグ第6節の水戸ホーリーホック戦まで3試合連続ベンチ外。負傷離脱の可能性が心配されていたが、30日の第7節ロアッソ熊本戦を前に復帰間近であるという。

 エドゥアルドは2022年から2シーズンにわたり磐田でプレー。2023シーズンに2リーグ39試合出場で9ゴール4アシストをマークするなど、磐田のJ1昇格に大きく貢献。シーズン終了後に千葉へ完全移籍していた。

 新天地の千葉でも、J2開幕から3試合続けてプレー。今月10日の第3節ザスパクサツ群馬戦ではフル出場し、シュート5本を放つなど存在感を発揮。しかし、その後は3試合つづけてピッチに立っていなかった。

 エドゥアルドの現状について、クラブから公式発表がない中、エドゥアルドの妻であるアマンダさんは26日午前にX(旧ツイッター)を更新。日本語で「エドゥアルドは眼窩壁の骨折をし、そのため最後の試合に出場できませんでした。しかし、手術を受け、回復は順調です」と、夫の負傷をファン・サポーターに報告。その上で「彼はまもなく、これまで以上に強く戻ります。ご支援ありがとうございます!」(原文ママ)と、復帰間近であることを明かした。

 なお、エドゥアルドの移籍については、ブラジルメディア『BAND』のリポーターを務めるパウロ・マサド氏が詳細をリポート。これによると、千葉はエドゥアルド獲得により、磐田に対して移籍金250万レアル(約7400万円)を支払うほか、同選手の保有権の一部を有するヴィラ・ノヴァに対してはおよそ50万レアル(約1400万円)を支払うという。