ユベントス(イタリア1部)が、ボローニャ(同1部)に所属するU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)の獲得に興味を持っているようだ。
ローマ下部組織出身のカラフィオーリは2020年にトップチーム昇格を果たすと、ジェノアやバーゼル(スイス)でのプレーを経て、2023年夏にボローニャへ移籍。対人守備の強さや卓越した足元の技術を活かしたビルドアップ能力を武器に今季はここまで公式戦31試合に出場している。
移籍市場に精通するイタリア人記者のマッテオ・モレット氏によれば、ユベントスはチアゴ・モッタ監督のもとで躍進するボローニャで印象的なパフォーマンスをしているカラフィオーリに対して最も強力な調査を行なっている模様だ。
イタリア人DFには今冬にジェノアからルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンを獲得したトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)も興味を持っていようだが、現時点ではユベントスが争奪戦をリードしているようだ。
なお、2027年夏までボローニャと契約を結んでいるカラフィオーリは今季の活躍を受けて6月にドイツで開催されるユーロ2024のイタリア代表に招集される可能性もあるようだ。今季のセリエAで3位に位置するユベントスは今季もここまでセリエA28試合に出場しているブラジル代表DFブレーメルにマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が取り沙汰されているなかで、どのような動きを見せるのだろうか。