ジャラッド・ブランスウェイト 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、エバートン(同1部)に所属するイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 カーライル・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたブランスウェイトは2020年夏にエバートンへ加わると、ブラックバーンやPSVへのレンタル移籍を経験。195cmの体躯を生かしたフィジカルの強さを武器に今季はここまでプレミアリーグ25試合に出場して2ゴールを記録している。

 今月にはイングランド代表にも初選出されたブランスウェイトに対して、シティが新たに目を光らせているという。シティは昨夏にライプツィヒから加入したクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオールが地位を確立できていないが、クラブ内で高い競争を保ちたいと考えているようだ。

 また、エバートンが移籍金6000万ポンド(約114億4000万円)のプライスタグを設定しているというイングランド代表DFにはシティのほかにトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)やレアル・マドリード(スペイン1部)も関心を持っているという。しかし、現時点ではマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が獲得レースでポールポジションに立っているようだ。

 ただ、ユナイテッドにとってイングランド代表DFにかかる移籍金がネックになる可能性があるとのこと。ユナイテッドの理想としては今夏に複数選手を売却して資金を手にしたいと考えているようだ。