パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)が、自身の去就について語っている。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
以前からレアル・マドリード(スペイン1部)との関係性が盛んに取り沙汰されているムバッペ。なかでも、2022年夏にはPSGと契約満了を迎えるタイミングであったことからフリーでの移籍が有力視されていたものの、一転してフランス王者と破格の年俸で2024年夏までの新契約にサインした。
昨夏には1年の延長オプション行使を拒否したことから日本ツアーのメンバーから外れるなど、トップチームの練習に参加できなかったムバッペは、アル・ナスル(サウジアラビア1部)からの関心も浮上したがその後はクラブと和解。今季もここまで公式戦37試合で38ゴール8アシストの数字を残すなど、圧巻のスタッツを残している。
そんなムバッペだが、PSGからの延長オファーを拒否しており、今夏にマドリードに移籍するとの見方が強まっている。そのなかで、フランス代表FWは今年6月中旬からドイツで開催されるユーロ2024年夏までに新天地を決める意向であることを明かしている。
「みんなも僕の将来について知っていると思う。僕は心をリラックスさせて、ユーロに臨むだろう。クラブではすでにそのことについては話題になっていないし、誰もそのことについては話題にしてはいない。だから、心配はないね」