レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFミケル・メリーノ(27)が、自身の去就について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
オサスナでプロキャリアをスタートさせたメリーノはボルシア・ドルトムントやニューカッスル・ユナイテッドを経て、2018年夏からソシエダでプレー。高水準なパス精度にパワフルさ武器としているボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで、今季はここまで公式戦37試合に出場して7ゴール5アシストの数字を残している。
そんなメリーノだが、日本代表MF久保建英も在籍するソシエダとの現行契約は2025年夏まで。アトレティコ・マドリード(スペイン1部)やユベントス(イタリア1部)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)などからの注目を浴びているスペイン代表MFは自身の去就について「僕が念頭に置いている唯一のものはシーズンを良い形で終えることだ」と述べ、ソシエダにフォーカスしていることを強調している。
「(延長交渉は)僕の代理人と会長が行うことだ。この数年間、僕は全力を尽くしてきたし、今シーズン最後の数ヶ月はレアル・ソシエダがヨーロッパでプレーするためにふさわしい場所にいることを確認したいね。クラブとともに歴史をつくりたい。5シーズン連続で欧州カップ戦の出場権を獲得となれば、これは誰も達成していないことだ。それを達成できれば、大きな誇りになるだろう」