ロボットアニメ

対立する敵側にも信念や正義、戦う理由がありがちなのがロボットアニメ。子どもの頃は主人公サイドに肩入れしていたものが、大人になってからは敵サイドの気持ちも分かるようになった……という声も。

・新世紀エヴァンゲリオン

子ども→シンジがウジウジしすぎてて見ててイライラする。主人公のくせに!逃げるな!
大人→作品中の大人全員イカれてるしシンジ可哀想すぎる……逃げていい!逃げろ!

・機動戦士ガンダム

子ども→ガンダム頑張れ!
大人→ジークジオン!ジークジオン!

・ブライト・ノア(機動戦士ガンダム)

「アムロに冷たく当たる人」だと思っていたが、「ブライトさんも大変だわ……」と同情するようになった。

・加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)

子どもの頃、かっこいい!
大人になって、この年でこんな達観したやつおらんやろ。

・機動警察パトレイバー(漫画版)

子ども→内海課長、いい大人なのに他人を煙にまいて自由に生きてる面白い人だなぁ。
大人→内海課長、いい大人なのに他人に迷惑かけまくって悪事を働くロクでもねぇ人だなぁ。

スタジオジブリ作品

スタジオジブリがおくる、ちょっと不思議な世界観が魅力の作品の数々。子どものときには気付けなかった表情や仕草の繊細な描写に、大人になってから気付くことで、作品が違った視点で見えてくるようです。

・となりのトトロ

10代の頃→なんか地味な話だな~。ラピュタの方が良かったな
子どもが生まれてから→さつきとメイが、健気すぎて泣ける……!!!

・もののけ姫

子ども→エボシさまは悪い人なんでしょ?
大人→エボシさま美人だし統率力とかカリスマ性とかすごすぎ……。

・火垂るの墓

子供→おばさん嫌な人!!
大人→いやそらおばさんも文句言いたくなるわ……。

・平成たぬき合戦ぽんぽこ

子供「たぬき面白い!」
大人「重い……重いよ……」

・魔女の宅急便

先輩魔女の「静かに飛びたいの」
昔「スカしてる」
今「めっちゃわかる。助手席でベラベラ喋ってる夫にちょっと黙っててって思っちゃう」

・風の谷のナウシカ

子ども→ナウシカがんばれ!
大人→クシャナ殿下の方が正論じゃね……?

・天空の城ラピュタ

子どもの頃→ムスカ、なんてずる賢くて酷い奴だ!
大人→最高に無様で愛される悪役なのも納得。声優うまい。