トゥーン・コープマイネルス 写真:Getty Images

 アタランタ(イタリア1部)に所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス(26)が、今夏にステップアップ希望していることを明かした。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 オランダ代表として20キャプ2ゴールを誇るコープマイネルスは母国のAZでプロキャリアをスタートさせると、豊富な運動量や球際の強さに加え、高精度の左足のキックを最大の武器に2021年夏にアタランタへ加入。今季はセリエA25試合に出場して10ゴール3アシストを記録している。

 そんなコープマイネルスにはユベントス(イタリア1部)やマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)などイングランドの複数クラブが関心を示しているとされている。アタランタが移籍金6000万ユーロ(約98億4000万円)を要求しているとされているなかで、同選手はオランダ『テレグラフ』で今夏の移籍願望を明らかにした。

 「アタランタには夏に退団したいと伝えた。昨シーズンはナポリから具体的な関心があったが、両クラブの合意には至らなかった。今年は検討する選択肢があることを願っている。僕と彼女はイタリアを楽しんでいるけど、イングランドのいくつかのクラブでは雨が降ってても我慢するよ。ユベントスやプレミアリーグのクラブからの興味について何もニュースがないと言ったら嘘になる。ニュースは読むよ。アタランタでは素晴らしい時間を過ごしたし、大金を手にすることを願っているよ」