ロドリゴ・ゴエス 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、レアル・マドリード(スペイン1部)に所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(23)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。

 サントスでプロキャリアをスタートさせたロドリゴは2019年夏にマドリードへ加入。卓越したボールコントロールとシュート技術の高さを武器に着実にステップアップを踏んできており、今季はここまで公式戦41試合に出場して13ゴール8アシストを記録している。

 そうしたなか、マドリードは今夏にパリ・サンジェルマン(PSG /フランス1部)と契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得が決定的となっていることを受けて、ユナイテッドが獲得可能性についてマドリードに問い合わせたという。

 ただ、マンチェスター・シティ(イングランド1部)やアーセナル(同1部)、リバプール(同1部)も関心を示しているというブラジル代表FWに関してマドリードは非売品であることを通達したという。そのため、ユナイテッドは同選手が移籍を望まない限りは不可能な任務だと考えているようだ。

 また、ロドリゴはムバッペ加入で出場機会減少が見込まれていることを理解しているが、クラブでの将来に興奮しており、退団は考えていない模様。ムバッペと今夏加入内定のパルメイラス(ブラジル1部)のブラジル代表FWエンドリックと共闘できることを楽しみにしているようだ。