日本ABC協会によると、朝日新聞の24年1月の朝刊販売部数は349.1万部(端数切捨て)と、前月を1.8万部余り下回り、350万部を割る数字となりました。

400万部を下回ったのは22年9月、450万部を下回ったのは21年11月となっているため、450万部→400万部は10ヵ月で、400万部→350万部は16ヵ月となっています。50万部単位での減少速度としては鈍化しているものの、昨年5月からの値上げなどの影響もあり、減少は続いている状況です。

また、朝日新聞デジタルの部数は22年12月から数字を公開していますが、22年12月30.5万部、23年3月30.5万部、23年9月30.5万部と横ばいが続いており、紙からの移行が見えづらい状況が続いています。

提供元・RTB SQUARE

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