アウディがプレミアムコンパクトSUVクーペのQ3スポーツバックに特別仕様車の「dynamic edition」を設定。マットグレーを用いたバイカラーのAudi Sport製20インチ5ツインスポークモデュールデザインアルミホイールとダンピングコントロールサスペンションの特別装備や、コンビニエンス&アシスタンスパッケージおよびテクノロジーパッケージの標準装備化などを実施して、より迫力のあるルックスと快適性を高次元で両立

 アウディ ジャパンは2024年3月12日、プレミアムコンパクトSUVクーペのQ3スポーツバックに特別仕様車の「dynamic edition(ダイナミック エディション)」を設定し、同日より発売した。車両価格は633万円に設定する。

よりダイナミックかつスポーティなアウディQ3スポーツバックの特別仕様車「dynamic edition」が日本デビュー
▲アウディQ3スポーツバックdynamic edition 価格:7DCT633万円 全長4520×全幅1850×全高1565mm ホイールベース2680mm 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.5km/リットル 懸架機構にはダンピングコントロールサスペンションを組み込む(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の特別仕様車は、パワートレインに48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを組み込んだ“1.5TFSI”1497cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン(最高出力150ps/5000~6000rpm、最大トルク250Nm/1500~3500rpm)+7速Sトロニックトランスミッションを搭載して前輪を駆動する通常モデルのQ3スポーツバック35 TFSI Sラインをベースに、よりダイナミックかつスポーティなスタイリングに仕立てるとともに、機能装備のさらなる拡充を図ったことが特徴である。

よりダイナミックかつスポーティなアウディQ3スポーツバックの特別仕様車「dynamic edition」が日本デビュー
▲ボディカラーは専用色のデューンシルバーメタリック/コントラストペイント マンハッタングレーメタリック(写真)のほか、グレイシアホワイトメタリック、デイトナグレーパールエフェクト、ミストブラックメタリックという計4タイプを設定(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 まずエクステリアでは、マットグレーを用いたバイカラーのAudi Sport製5ツインスポークモデュールデザイン8.5J×20アルミホイール+255/40R20タイヤやブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ エクステリアミラーハウジング ブラック、プライバシーガラスなどを標準装備。懸架機構にはダンピングコントロールサスペンションを組み込む。ボディカラーは専用色のデューンシルバーメタリック/コントラストペイント マンハッタングレーメタリックのほか、グレイシアホワイトメタリック、デイトナグレーパールエフェクト、ミストブラックメタリックという計4タイプを設定した。

よりダイナミックかつスポーティなアウディQ3スポーツバックの特別仕様車「dynamic edition」が日本デビュー
▲ブラックAudi ringsを標準で採用して精悍さを高める(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
よりダイナミックかつスポーティなアウディQ3スポーツバックの特別仕様車「dynamic edition」が日本デビュー
▲マットグレーを用いたバイカラーのAudi Sport製5ツインスポークモデュールデザイン8.5J×20アルミホイールを特別装備(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 インテリアについては、コンビニエンス&アシスタンスパッケージ(フロントシートヒーター/フロントシート電動調整機能/フロントランバーサポート4ウェイ/ステアリングホイール3スポークレザー マルチファンクション パドルシフト/オートマチックテールゲート/アウディホールドアシスト/アダプティブクルーズアシスト/エマージェンシーアシスト/ハイビームアシスト/サイドアシスト/リアクロストラフィックアシスト)やプラスパッケージ(パーシャルレザー/マルチカラーアンビエントライティング/リアシートUSB)、テクノロジーパッケージ(スマートフォンインターフェース/ワイヤレスチャージング)などを標準で装備して、機能性および快適性をいっそう高めている。

よりダイナミックかつスポーティなアウディQ3スポーツバックの特別仕様車「dynamic edition」が日本デビュー
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
よりダイナミックかつスポーティなアウディQ3スポーツバックの特別仕様車「dynamic edition」が日本デビュー
▲コンビニエンス&アシスタンスパッケージやプラスパッケージ、テクノロジーパッケージなどを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ