【何と共通項はNASA!】“モダン”と“クラシック”まったく雰囲気の違う新作時計がクラウドファンディングで公開!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

残念ながら成功には至らなかったようだが、去る13日にスペースワン、14日にスペースXと連続してロケット打ち上げが実施されるなど、いま民間企業によるロケットビジネスに注目が集まっている。そんな宇宙が話題となった今週にまったく異なる二つの時計ブランド“OVD Watches”と“アウトライン”からも、アメリカNASAに関連する新モデルがクラウドファンディングで公開された。

偶然とはいえキワードは共通するものの、ご覧のように見た目には「モダン」と「クラシック」。あまりにも対照的な雰囲気の両者。さてどんな時計なのかを簡単に紹介する。


【OVD Full Moon M1 】
NASAも公認。立体的な月が文字盤中央で回転するというロマンあふれるギミックが大きな魅力

【何と共通項はNASA!】“モダン”と“クラシック”まったく雰囲気の違う新作時計がクラウドファンディングで公開!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

OVD Watchesは2016年に設立された香港と台湾を拠点とする時計ブランド。宇宙への憧れやロマンが詰まった腕時計のシリーズを展開し、kibidangoでの支援総額は累計1000万円を達成している。

シリーズ第9弾となるOVD Full Moon M1(オーヴイディーフルムーン エムワン)は、ブランド創設以来初めてNASAから認定を受けた製品だ。月面探査プログラム「アルテミス計画」からインスピレーションを得たモデルで、文字盤中央に浮かぶ月が、なんと光り輝きながら回転し、秒針として機能するというギミックも独創性に富んだ作りだ。話題性は十分だし、ちょっと語れる個性的な時計を探している人には最適といえるだろう。

「製品データ」
SS(43mm径)。5気圧防水。自動巻き(Miyota Cal.9039)。6万8300円から

クラウドファンディング[Kibidango(きびだんご)]
https://kibi.co/ovdfullmoon


【アウトライン 2レジスタークロノ・シリーズ II 】
60年代NASA宇宙飛行士がミッションで着用。伝説のメッシュブレスを装備したメカクォーツクロノが5万円台

【何と共通項はNASA!】“モダン”と“クラシック”まったく雰囲気の違う新作時計がクラウドファンディングで公開!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

1940〜1960年代のアンティークティストをデザインコンセプトに展開する時計ブランド、アウトライン。その最新作、2レジスタークロノ・シリーズ II は1960年代風のレトロなデザインもさることながら何といっても歴史にその名を刻む伝説のJBチャンピオンブレスの復刻版が標準装備されている点だ。

JBチャンピオンとは、長さ調整が自在で宇宙服の上から装着可能だったことから60年代にNASAの宇宙飛行士が時計に装着して使用。その写真がNASAにも多数残っているため時計愛好家の間でもよく知られる存在だ。今回は別にグレーのNATOベルトも付属。ミリタリーウオッチの雰囲気にイメチェンできるなど、シーンやファッションに合わせて幅広く楽しめる点も見逃せない。

「製品データ」
SS(37.6mm径)。5気圧防水。メカクォーツ(SEIKO Cal.VK64)。6万6000円(クラウドファンディングでは5万2800円から)

クラウドファンディング[WATCH Makers(ウオッチメカーズ)]
https://watchmakers.en-jine.com/projects/chrono2

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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