アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする独立系マイクロウオッチブランド「“Nodus(ノダス・ウォッチ)”が、今年3月に日本へ初上陸。一気に6コレクション15モデルを展開した。
ノダス・ウォッチは、中学・高校の同級生である“ウェズリー・クウォック”氏と“カレン・チェン”氏の2人によって2017年に設立された新進気鋭のウオッチブランド。自身の腕時計をデザインする夢に共鳴した2人は、ノダス・ウォッチを立ち上げ、ロサンゼルスの工房で世界中の材料と技術を使用した時計作りを行っている。
はラテン語で『交わる』という意味を持つブランド名の“Nodus”は“形と機能性の融合”を象徴しており、革新的なデザインと高い品質を融合させた腕時計が、日本の腕時計市場に新しい風をもたらしそうだ。
日本上陸にあたってのラインナップは、以下の6コレクション15モデル。全モデルの画像とスペックを次ページで紹介するので、まずはその目で確認を。
■1950年代のレトロな雰囲気を纏ったダイバーズウオッチ“RETROSPECTRAⅢ(レトロスペクトラⅢ)”1モデル
■自然の美と機能の調和からインスピレーションを得た鮮やかなカラー文字盤が特徴の“UNITY(ユニティ)”4モデル
■ダイビングツールに特化し、500メートル防水を備えた“SECTOR DEEP(セクター ディープ)”2モデル
■2つのタイムゾーンを直感で把握でき、旅のパートナーに最適な“SECTOR GMT(セクター ジーエムティー)3モデル
■本格的な航空時計の機能を搭載し現代風へとアレンジを加えた“SECTOR PILOT(セクターパイロット)”3モデル
■シンプルで視認性が高く、過去の探検用時計を彷彿とさせるデザインの“SECTOR SPORT(セクター スポーツ)”2モデル
なお、今回紹介した15モデルは、2024年3月16日より、エイチエムエスウォッチストア表参道にて先行販売を実施。エイチエムエスウォッチストア公式オンラインストアでの販売は3月18日から開始される。
RETROSPECTRAⅢ(レトロスペクトラⅢ)
ヴィンテージダイバーズウオッチデザインのレトロスペクトラⅢは、1950年代のレトロな奇抜さの本質を捉えながらも現代的なデザインへとと昇華。内側に傾斜したベゼルはマットなDLCインサートが採用されており、アグレッシブで視認性の高い文字盤に目を向けさせている。スリム化されたケースの装着感も良好。
UNITY(ユニティ)
ユニティは、自然の美と機能の調和からインスピレーションを得た腕時計で、固定セラミックインサートが美しいベゼルを作り出し、花や木、人間の目のような色と質感を取り入れている。サンレイ文字盤やハイブリッド文字盤などのデザイン要素が奥行きと視覚的魅力を追加し、高度に磨かれたパーツにより視認性が高められた鮮やかで機能的なコレクションだ。
SECTOR DEEP(セクター ディープ)
セクター ディープは、セクターコレクションの深い趣味性を保ちつつ、プラットフォームを再設計して以前のモデルの5倍の深さに到達。500メートルの深さに耐え、ハイパーコントラスト文字盤、デュアルファン
クションのユニダイレクショナルベゼル、強力な蓄光が特徴。アメリカ・ロサンゼルスでデザインおよび組み立てが行われ、ケースアーキテクチャの限界に挑戦している。