大手キャリアが提供するオンライン専用プラン・サブブランドの「LINEMO」「ワイモバイル(Y!mobile)」「povo2.0」「UQモバイル」「ahamo」は高い注目を集めています。実際にこれらの格安SIMを利用する人や契約を検討する人も多いのではないでしょうか。今回は、株式会社七変化が運営する通信回線スピード測定サイト「アプリポ回線ちぇっく」に投稿された測定データを使い、大手キャリアのオンライン専用プラン・サブブランドの回線速度と大手キャリアのメインブランドの回線速度の差はどれくらい開くのか、実測値を分析・比較した結果をご紹介します。
大手キャリアのメインプランでは安定した回線速度を実現
「ahamoとドコモの他のプランの回線速度の平均値の比較」をおこなうと、ahamoの回線速度はドコモの他プランの回線速度と比較して90%以上のスピードが出ていることが明らかに。ドコモの他のプランより速度は低くなっているものの、ほぼ変わらない回線スピードであることがわかります。
次に「povo2.0とauの他のプランの回線速度の平均値の比較」をおこなうと、povo2.0の回線速度はauの回線速度と比較して88.3%のスピードが出ていると明らかになりました。povo2.0とauの回線速度には差があるものの、比較的安定した回線スピードであるとわかります。
大手キャリアのメインプラン・サブプランで回線速度の違いは少ないことが判明
また、auのサブブランドの「UQモバイルとauの回線速度の平均値の比較」をおこなうと、UQモバイルの回線速度はauの回線速度と比較して98.7%のスピードでした。
メインブランド・サブブランドともに安定したスピードであるといえるでしょう。
次に「LINEMOとソフトバンクの他のプランの回線速度の平均値の比較」をおこなうと、LINEMOの回線速度はソフトバンクの回線速度と比較して92.7%のスピードであると明らかになりました。LINEMOに関しても、安定した回線スピードであるとわかります。
また、サブブランドの「ワイモバイル(Y!mobile)とソフトバンクの回線速度の平均値の比較」をおこなうと、ワイモバイルの回線速度はソフトバンクの回線速度と比較して93.9%であると結果が出ました。
ソフトバンクにおいても、メインブランド・サブブランドともに安定したスピードであるといえます。
本調査から、大手キャリアが提供する格安SIM・プランの回線速度は安定していることが明らかになりました。スマホブランドの契約において、回線速度はもちろん、料金を重視する人は格安SIM・プランの選択をおすすめできるのではないでしょうか。
出典元:【アプリポ】
文・オトナライフ/提供元・オトナライフ
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