日産自動車は2024年3月14日、最終モデルと噂される「GT-R」2025年モデルを発表した。なお発売は6月が予定されている。

R35型GT-Rは、世界に通用する究極のドライビングプレジャーを追求するという商品コンセプトのもとで開発され、2007年にデビュー。モデルイヤー(MY)制度を採用することで17年間にわたって進化、熟成を行なってきており、現在でも世界屈指のパフォーマンスを発揮する実力を備えている。
しかし、今回の2025年モデルがいよいよR35型GT-Rの最終モデルになると観測されている。


今回発売する2025年モデルは、「GT-R Premium edition」に、青を基調とした専用特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定している。

また、「GT-R Premium edition T-spec」と「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」のピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに、こまでは「GT-R NISMO Special edition」のみに採用していた高精度重量バランス取り部品を採用することで、エンジンのレスポンスの精度を高めている。


なおこの2モデルには、赤文字でエンジンを1基ずつ組み立てる匠の名が刻まれたアルミ製ネームプレートと、ゴールドのモデルナンバープレートを、新たにエンジンルーム内に採用している。



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