マツダは2024年3月15日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で4月12日(金)~4月14日(日)に開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビル カウンシル)」に、コンセプトカー「MAZDA ICONIC SP(マツダ アイコニック エスピー)」、「RX-EVOLV(RX-エボルブ)」、「RX500」の3台を展示すると発表した。

オートモービルカウンシル マツダはREスポーツカーコンセプトの歴史と未来を展示
(画像=MAZDA ICONIC SP、『AUTO PROVE』より 引用)

今回のマツダの出展テーマは、「ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来」となっている。

1967年にマツダが量産化に成功したロータリーエンジンは、マツダを象徴する技術で半世紀以上に渡り、ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦を続けている。そして多くのロータリースポーツカーコンセプトを生み出してきた。

マツダブースでは、2ローターのロータリーエンジンをリヤミッドシップに搭載した実験車両「RX500」(1970年東京モーターショー出展車)や、コンパクトかつ高出力なロータリーエンジン「RENESIS」(レネシス)を搭載し、大人4人が快適にドライブを楽しめる居住空間を確保しつつ、スポーツカーとしての卓越した運動性能を同時に実現した「RX-EVOLV」(1999年東京モーターショー出展車)を展示。

そして、ジャパンモビリティショー2023に出展して注目を浴びた、2ローター発電用ロータリーエンジンによるPHEVコンパクト・スポーツカーコンセプト「MAZDA ICONIC SP」も展示する。

オートモービルカウンシル マツダはREスポーツカーコンセプトの歴史と未来を展示
(画像=2022年の中期経営計画で紹介された「ビジョンスタディモデル、『AUTO PROVE』より 引用)

なお「MAZDA ICONIC SP」は、純粋なデザイン・スタディモデルだが、マツダの電動化の中間ステップとしてシリーズハイブリッド式のPHEVを重視しており、2030年を想定した「ビジョンスタディモデル」とされている。

提供・AUTO PROVE

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