株式会社河出書房新社は、世界のエネルギー、環境、人口、食糧問題に関する学際的研究の第一人者であるバーツラフ・シュミル氏の新刊『Invention and Innovation 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』を3月15日(金)発売しました。

この本は、発明とイノベーションの違い、イーロン・マスクにまつわる真実、原子力の成功と失敗、脱炭素化の必要性、指数関数的成長の誤解など、現代文明に影響を与えた重要なテーマを探求しています。

バーツラフ・シュミルについて

シュミル氏は、歴史を通じて発明がもたらした成果と失敗から教訓を引き出し、AIやバイオテクノロジーなどの新技術に対する現代社会の理解を深めることを目指しています。

彼の研究は、ビジネスパーソンや学生に科学的かつ多角的な視点を提供していると評されています。真の見識と思考力を育むための世界最高水準の教養書だとされる書籍の邦訳版です。

ビル・ゲイツも絶賛!

シュミル氏の全著作を読んだという、マイクロソフト共同創業者であるビル・ゲイツ氏は、本書を絶賛しています。彼は「Gates Notes」で、本書を「2023年の冬に読むべき本」の1つとして推薦し、過去の出来事を説明するシュミル氏の能力を高く評価しています。

本書には、発明がもたらす成功と失敗の両面についての洞察が含まれているとのことで、多くの人びとの関心を集め、理解を深める一助となることが期待されています。

書籍概要

『Invention and Innovation 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』

著者:バーツラフ・シュミル/栗木さつき訳

仕様:46変判/並製/288ページ

発売日:2024年3月15日(金)



<参照>

ビル・ゲイツが全著作を愛読! 「知の巨人」バーツラフ・シュミル最新刊『Invention and Innovation(インベンション・アンド・イノベーション) 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』が発売!