明治安田J1リーグの名古屋グランパスでプレーするブラジル人FWパトリック(36)の息子フェリペ君(12)が4月から同クラブのU-15に入団することが分かった。3月19日にクラブが公式X(旧Twitter)で明らかにしている。
同日、パトリックは自身のXで息子が通っていた小学校の卒業式に出席したことを明かし、妻も含めた家族の3ショットを公開した。また、名古屋の公式Xでも「フェリペ君はこの春からグランパスU-15に入団します。親子で活躍を誓っていました」と、パトリック親子の2ショットが公開されている。
フェリペ君は2023年時点でガンバ大阪ジュニアに在籍しており、度々父のSNSに登場。ゴールを量産する様子が投稿されると、ファン・サポーターから期待の声が多く寄せられていた。また、2月23日に名古屋のホームで行われたJ1第1節の鹿島アントラーズ戦では、エスコートキッズとして父と共に入場し、その長身が話題を呼んだ。
名古屋U-15には、日本代表DF菅原由勢(AZアルクマール/オランダ1部)やDF藤井陽也(KVコルトレイク/ベルギー1部)、ワールドカップにも出場したDF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ1部)などが過去に在籍しており、複数の日本代表選手を輩出している。
父と同じ長身FWとして活躍するフェリペ君。いつの日か、プレーするその姿をJリーグで見ることはできるのだろうか。今後の活躍に期待が集まる。