常に素材の研究を続けるスイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール“オーデマ ピゲ”は、新素材のサンドゴールド製のタイムピース“ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン オープンワーク”を発表。発売は6月が予定されている。

【新開発の“サンドゴールド”を初採用】オーデマ  ピゲ ロイヤルオークの新作
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

ホワイトゴールドとピンクゴールドの中間のような色合いをもち、光によって微妙にニュアンスが変化する“サンドゴールド”。光をデリケートに反射し、見るアングルや光線により、さまざまな表情が生まれる新素材だ。その新たな貴金属をケースとブレスレットに採用した新作、ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン オープンワークが発表された。

経年による黄ばみなど変色にも強いサンドゴールドのケースとベルトブレスレットは、マニュファクチュールのトレードマークであるサテンブラッシュとポリッシュ面取りで仕上げが施された。さらに、八角形のベゼルに幅広の鏡面仕上げ、ブレスレットのリンクとスタッドにはサンドゴールドの素材を活かした面取りの仕上げが施され、優雅を強調。また、表裏両面から見えるキャリバー“2972”も、インナーベゼル、オープンワークブリッジと地板をガルバニック加工によるサンドゴールドカラーで仕上げられている。

フライング トゥールビヨンを組み入れた自動巻きムーヴメントのキャリバー“2972”は、多層構造のオープンワークの技術で仕上げられ、スタイリッシュなシンメトリーデザインが時計の両面に見事な多層構造を展開している。

オーデマ ピゲのたゆまぬ素材研究と多岐にわたる努力の中で誕生した“サンドゴールド”の魅力と、時を超えたエレガンスを融合させた本作。価格は問い合わせにより確認となる。

【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000

文◎Watch LIFE NEWS編集部