チーロ・インモービレ 写真:Getty Images

 インテルが、ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレ(34)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えた。

 ユベントスでプロキャリアをスタートさせたインモービレはイタリアの複数クラブでの経験を積んだのち、ボルシア・ドルトムントやセビージャでプレーするも、思うような結果は残せず。だが、2016年夏に加わったラツィオでは得点王を3度獲得するなどエースとして君臨している。

 今季はここまでセリエA25試合に出場して6ゴール1アシストの数字となっているインモービレに対して、攻撃強化を画策するインテルが目を光らせている模様。現地時間13日にインテルはイタリア代表FWの代理人とすでに交渉を行っていたようだ。

 来季は新たな大会形式に変わるクラブワールドカップの出場が決定しているインテルはストライカーの枚数を増やしたいと考えているインテルはエースであるアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと今季新加入のフランス代表FWマルクス・テュラムの残留が濃厚。加えて、今季限りでポルトと契約満了を迎えるイラン代表FWメフディ・タレミの獲得も決定的となっている。

 しかし、昨夏に13年ぶりにインテルへ復帰したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチを放出する可能性は否定できない模様。今季のセリエA21試合で2ゴール3アシストを記録している同選手だが、負傷離脱したことが要因のようだ。