■夜中に部屋を走る足音が…

アンバーさんが最初に怪奇現象を体験したのは、台湾にあるグランド・ハイアット台北だった。客室に1人で寝ていると、夜中1時頃に部屋じゅうを駆け回る足音で目が覚めた。

ベッドが上下に揺れる感覚があり、ドア付近の電気が付いたり消えたりした後、トイレの水が勝手に流れたという。

■聖書にも異変が

アンバーさんは「とにかく怖くなり、神に救いを求めようと聖書を夢中で探しました」と告白している。なんとか聖書を見つけたが、驚いたことにページは何者かの手ですでに開かれていたそうだ。

部屋を変えてもらうかと迷ったが、それらの現象はすでに収まっていたことと、翌日の早朝にチェックアウトするため、フロントとの交渉は断念したという。