バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(21)との契約延長に動いているようだ。
2019年夏にチェルシーからバイエルンの下部組織に加入したムシアラは、2020年6月にクラブ史上最年少でプロデビュー。圧倒的なテクニックを活かしたボールコントロールや高水準のパス精度を武器に若くして主力に定着すると、今季もここまでプレミアリーグ31試合で12ゴール7アシストの数字を残している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そんなムシアラと2026年夏まで契約を結んでいるバイエルンだが、新契約を用意しており、今後数ヶ月以内に交渉を行う予定だという。
また、ムシアラにはマンチェスター・シティ(イングランド1部)やリバプール(同1部)などからの関心が浮上するなど、複数のトップクラブがモニタリングしていることから、昇給による契約延長はバイエルンにとってのプライオリティーとなっているとのことだ。
なお、ドイツ代表MFは昨年12月の時点で「僕の契約は2026年までだから、とてもリラックスしているよ。僕は今、バイエルンで、チームの中で、トーマス・トゥヘル監督の下で、とてもリラックスしている。個人的には自分が楽しみ、たくさんプレーして多くのゴールとアシストをしたい。タイトルを獲得することが重要なんだ」とコメントを残している。