京都サンガ所属MF川﨑颯太は、今月17日開催の明治安田J1リーグ第4節横浜F・マリノス戦で1ゴールをマーク。パリ五輪世代であるU23日本代表メンバーにも選出された中、新妻に対する本音を漏らしている。
ヴァンフォーレ甲府や京都の下部組織を経て、2020年に京都のトップチームへ昇格した川﨑。曺貴裁監督体制1年目の2021シーズンに、J2リーグ41試合出場とレギュラーに定着。2023シーズンから主将を務める中、昨年6月にはA代表初招集。今季もJ1開幕から4試合つづけてスタメン出場する中、今月の国際親善試合(対マリ代表、ウクライナ代表)に向けてのU23日本代表に招集された。
ピッチ内での活躍が目立つ中、昨年11月17日には入籍。京都の公式サイトを通じて「日頃より熱いご声援ありがとうございます。私事ではありますが、このたび高校生のときからお付き合いさせていただいている方と入籍いたしました。一年目でプロの厳しさに打ちのめされた時、J1昇格を決めた時など沢山の場面で支えてもらいました」
「これからもプロサッカー人生、彼女のキャリアを二人で支え合いながら、一生懸命突き進んでまいります。まだまだ何も知らない2人ですが、温かく見守っていただけたら幸いです。今後とも応援よろしくお願いします」とコメントを残すなど、公私ともに充実した日々を過ごしている。
そんな川﨑は、インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月18日配信開始の「やべっちスタジアム」に登場。特別企画「クラブの魅力を引き出すっち」で矢部浩之さんと対談しているが、話題が昨年11月の結婚に及ぶと、「自分自身、覚悟を決めて、奥さんの分まで背負っていくということも、自分に求めたい」と真剣な表情で決意を語る。
これに矢部さんが「食べ物も毎食考えてくれてというのが…」と妻の存在の大きさに言及しようとしたが、同選手は「そんなに考えてくれていないですけど…」と苦笑。スタジオが笑いに包まれる中、同選手も「勉強中ということで、これから頑張ってほしいなと思う」と、笑みを浮かべながら妻をフォローした。
つづけて矢部さんが「今のあまり見られない方が良いよね?」と問いかけると、「そうですね」と頷く。さらに「10年後も覚えているかもね。『あの時、やべスタで言ったよね?』と(言われるよ)」といじられると、「そういう部分も学んでいけたら」と、メディアの前での発言に磨きをかけることを誓った。