アレックス・バエナ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、ビジャレアル(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFアレックス・バエナ(22)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』などが伝えた。

 今季は長期離脱がありながらもここまで公式戦14試合に出場して2ゴール13アシストを記録しているベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに退団の可能性が浮上しているシティ。絶対的司令塔であるベルギー代表MFにはサウジアラビアのクラブが巨額オファーで獲得を目指すとも報じられている。

 そのなかで、シティはデ・ブライネの後継者を探しており、候補の1人としてバエナをリストアップしているとのこと。過去にバルセロナ(スペイン1部)からの関心も浮上したスペイン代表MFはビジャレアルと2028年夏までとなっている。

 2011年にビジャレアルの下部組織に入団したバエナはジローナへのレンタルを経験して2022年夏にレンタルバック。左足の高いキック制度や高いボールコントールを武器に今季はここまでラ・リーガ25試合に出場して2ゴール9アシストの数字を残すなど、スペイン代表にも定着している。

 なお、シティは昨夏に獲得を断念したウェストハム・ユナイテッド(イングランド1部)のブラジル代表MFルーカス・パケタやバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)のドイツ代表MFジャマル・ムシアラなど複数選手をリストアップしているようだ。