今年、トルコ・日本外交関係樹立100周年を迎えることを記念し、トルコ共和国大使館後援の下、「帝国ホテル 東京」の本館17階、インペリアルバイキング サールにて「トルコフェア」を開催する。
これまで数多くの国のフードフェアを開催してきた同ホテルだが、トルコ料理をテーマとしたフェアは今回が初開催となる。
期間は、4月1日(月)から4月30日(火)まで。世界三大料理の一つを堪能してみては。
アジアとヨーロッパを結ぶ国・トルコ
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、何世紀にもわたり文化的な交流と多様性の拠点として考えられてきた。多様な文明が反映された歴史、遺跡、自然や美食を有し、多目的なデスティネーションとなっている。
伝統とモダンが融合した芸術やファッションをはじめ、ダイナミックなショッピングやエンターテインメントライフによって、世界中から訪れる人々を魅了し続けている。
2023年にトルコ共和国として建国100周年を迎えたのに続き、2024年は日本との外交関係樹立100周年を迎える。
本場のシェフが作る、魅惑のトルコ料理
世界三大料理の一つと称されるトルコ料理は、中央アジアにルーツを持ち、その後アナトリアでさらに豊かに育まれ、オスマン帝国時代には3つの大陸を結びつけた歴史がある。
今回は、トルコ本国から招いた3名のシェフによる監修の下、家庭料理からスイーツまで全約20品を提供する予定だ。
バラエティー豊かなメニュー
メニューの一部を紹介すると、ヨーグルト、ニンニク、きゅうりのハーモニーが思いがけない美味しさを生み出す、きゅうりのヨーグルトスープ「ジャジキ」や、揚げたミートボールと別々に炒めたジャガイモ、トマトを合わせてオーブンで焼いた、イズミル風ミートボール「イズミル・キョフテ」などが登場。
また、水で溶いた小麦粉を細い麺のように伸ばし、ピスタチオ、バターなどと合わせてオーブンでこんがりと焼き、仕上げに砂糖のアイシングをかけたピスタチオ入り焼きカダイフの「テリカダユフ」など、冷菜やデザート、パンなども楽しめる。
食材も調理方法もバラエティー豊かなトルコ料理が味わえる、貴重な機会だ。
帝国ホテル 東京「トルコフェア」
期間:4月1日(月)〜4月30日(火)
会場:帝国ホテル 東京 本館17階 インペリアルバイキング サール
所在地:東京都千代田区内幸町1丁目1-1
時間:ランチ 11:00〜15:00、ディナー 17:30〜22:00
料金(平日/土日・祝):ランチ¥12,000/¥14,000、ディナー¥17,000/¥19,000
(田原昌)
※表示価格は税・サ―ビス料込
※食材の都合により、メニュー内容等が変更となる場合あり