ユベントス(イタリア1部)が、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ユトレヒトでプロキャリアをスタートさせたアムラバトはフェイエノールトなどでのプレーを経て、2020年夏にフィオレンティーナへ正式加入。高いボール奪取能力などを武器に昨夏にユナイテッドへレンタルで加わると、ここまで公式戦22試合に出場している。
そんなアムラバトだが、ユナイテッドは付随している買取オプションを行使しないとの見方が強まっている。そのなかで、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反により4年間の出場停止処分が下されたことから中盤強化を目指しているユベントスが獲得に興味を持っているようだ。
また、ユベントスはアタランタ(イタリア1部)のオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスをメインターゲットに設定しており、移籍金は6000万ユーロ程度が必要になる模様。ただ、フロジノーネ(同1部)にレンタル移籍中のアルゼンチン代表Wマティアス・スーレがこのオプションに盛り込まれる可能性が高いようだ。
加えて、ユベントスはボローニャ(イタリア1部)のスコットランド代表MFルイス・ファーガソンとウディネーゼ(同1部)のセルビア代表MFラザール・サマルジッチへの関心も継続しているが、両者にはナポリも興味を持っているとのこと。日本代表MF久保建英の同僚であるレアル・ソシエダ(スペイン1部)のスペイン代表MFミケル・メリーノや同国代表MFマルティン・スビメンディにも目を光らせているようだ。