ユベントス(イタリア1部)が、ジェノアに所属するアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
PSVでプロキャリアをスタートさせたグズムンドソンは、AZでのプレーを経て2022年1月にジェノアへ移籍。卓越したボールコントールを活かしたドリブルや高水準のパス精度が売りで今季はここまでトップ下を主戦場にセリエA26試合に出場して10ゴール3アシストの数字を残している。
そんなグズムンドソンに対してユベントスが攻撃強化に適した人物として目を光らせており、移籍金は3000万ユーロ(約48億6000万円)だというユベントスとジェノアは過去にルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(元トッテナム・ホットスパー/イングランド1部)とイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾのトレードを行っており、最終的にウィンウィンに終わったことから、交渉に時間がかかっても移籍実現の見込みがあるようだ。
なお、グズムンドソンはユベントスからの関心についてAZ時代に共闘したアタランタ(イタリア1部)のオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスを絡めて言及。何が起こるかわからないとしながらも、コープマイネルスとの再会を希望した。
「コープマイネルスと一緒にユベントスに?フットボールでは絶対にないとは言い切れない。もちろん、いろんなことは起こりうる。コープマイネルスの将来はわからないし、僕のもわからない。いずれわかるよ。もちろん、コープマイネルスとまた一緒にプレーできれば嬉しい」