シチズンは、卓越した精度を誇る高品質ウオッチ“The CITIZEN(ザ・シチズン)”より、土佐和紙を用いた文字盤で移ろいゆく自然の一瞬を表現した数量限定モデル“Iconic Nature Collection(アイコニック ネイチャー コレクション)”2モデルを発表。2024年4月11日の発売が予定されている。

【シチズン、土佐和紙文字盤の限定モデル】日本の移ろいゆく自然を極薄の和紙で表現
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

シチズンのフラッグシップラインとして君臨するザ・シチズンの新作は、古くから詩歌や絵画のモチーフとなり、観賞の対象となってきた“花”と“鳥”をイメージしている。仲夏(ちゅうか)の花が鮮やかに色づいていく瞬間を伝統の吉祥文様である“七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)”と“花七宝”をアレンジしたパターンで表現されたモデルが“AQ4100-22W”。一方、ザ・シチズンのシンボルである鷲の中でも、ゴールデンイーグルと形容される“イヌワシ”が優雅に飛翔する様が描かれたモデルが“AQ4106-00W”となる。

いずれの文字盤も、光を透過させながら自然の美しさを表すことができる素材として、極薄で独特の風合いを持つ土佐の“典具帖紙”が用いられており、光発電“エコ・ドライブ”ならではの繊細な表現を楽しむことができる。

ケースは、ステンレスと比較して約40%軽いうえ約5倍の硬度を誇る“スーパーチタニウム”製。このシチズン独自の素材は、錆びにくく肌にも優しいという腕時計に適した特性もあわせもっている。また、文字盤、リューズ、裏ブタには、“常に先を見据え、理想を追求する”“身に着ける方に永く寄り添う”というザ・シチズンの2つの意思の証しである“イーグルマーク”が配された。

ムーヴメントは、定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブを搭載。年差±5秒という高精度をはじめ、2100年まで調整いらずのパーぺチュアルカレンダーや、針ズレが生じた場合でも自動修正する針自動補正機能など、極めて優れた実用性を誇る。

ベルトには厳格な審査をクリアしたタンナー(製革業者)で生産されたワニ革を使用。細部に至るまで理想が追求されたモデルとなっている。なお、両モデルとも世界限定300本の限定生産となっており、“花”をイメージした“AQ4100-22W”の価格は40万7000円、“鳥”イメージの“AQ4106-00W”は42万9000円だ。

【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807

文◎Watch LIFE NEWS編集部