バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、シュトゥットガルト(同1部)に所属するドイツ代表MFクリス・ヒューリッヒ(26)の獲得に興味を持っているようだ。
ボルシア・ドルトムントやボーフムなどの下部組織に在籍したヒューリッヒは、ケルンでプロキャリアをスタートさせると、ドイツの複数クラブを経て、2021年夏にシュトゥットガルトへ加入。左ウイングを主戦場に今季はここまでブンデスリーガ25試合に出場して7ゴール7アシストの好成績を収めている。
昨年10月にはドイツ代表デビューを果たしたヒューリッヒに対して、ドイツ『スカイ・スポーツ』などで記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、バイエルンがリストアップしており、契約状況などを把握しているという。
ただ、バイエルンはドイツ代表FWリロイ・サネとフランス代表FWキングスレー・コマンを左ウイングの主軸として考えている模様。また、今冬に前倒しでサラゴサ(スペイン1部)から獲得したものの、言語面で問題を抱えているスペイン代表FWブライアン・サラゴサが適応できるかにもかかっているようだ。
加えて、U-18フランス代表FWマタイス・テルに出場機会を与えたいと考えていることからチームプランを考慮しているとのこと。そのため、同選手をリストアップしているだけで、プッシュはしておらず、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)の方がより具体的な関心を持っているようだ。