日本を旅するととのいバスに乗車して、ユニークなウェルネス体験を味わってみてはいかがだろう。
薪サウナを備えたオフグリッド移動空間「SAAMO(サーモ)」が、さらなるアップデートを実施。約四畳半の畳スペースに、鼓動する畳「TTM-V20」を搭載し、極上のチルタイムを提供していく。
また、3月16日(土)と17日(日)の2日間は、横須賀で開催されるサウナの祭典「YAMABIKO FES 2024」に登場する。
あらゆる場所で“ととのう”環境を実現
“Sauna as a movable oasis(サウナ アズ ムーバブル オアシス)”を略した「SAAMO」は、インフラや自然環境に依存しない、近未来のオフグリッド移動空間として誕生。
車内には、本格的な薪サウナや温冷シャワー、癒しやクリエイティビティをもたらす畳スペースなどを備え、あらゆる場所で“ととのう”環境を実現する。
また、移動先の地域資源を活かしたサウナライフにも注力。たとえば、その地域の湧水を使ったり、植物を蒸留してアロマを作ったり、焼き物でサウナストーンを作ったりと、移動できる強みを活かしたプロジェクトも展開していくという。
ちなみに初期段階から搭載しているサウナストーンは、島根・温泉津町の「石州瓦」の技術を活かした特注品だ。
なお、利用環境や利用人数に応じて、オフグリッドと、既存インフラと接続するオングリッドの切り替えも可能となる。
音と振動が実現する未体験のチルタイム
今回は、畳の聖地である熊本・八代市を来訪し、4機の振動スピーカーを搭載した、鼓動する畳 「TTM-V20」を設置。
アップデートされた畳スペースでは、八代産い草の上質な香りとともに、音と振動が実現する未体験のチルタイムを味わうことができる。
今週末の「YAMABIKO FES 2024」には、「SAAMO」を含めた多彩なサウナや全国のサウナマーケットが大集結。サウナ好きの彼女を誘って、横須賀まで足を運んでみたい。
SAAMO
TTM-V20
YAMABIKO FES 2024
会期:3月16日(土)・17日(日) 両日10:30~18:00
会場:長井海の手公園 ソレイユの丘
所在地:神奈川県横須賀市長井4丁目
アクセス:三浦縦貫道「林」出口から約11分、同「高円坊」出口から約13分
利用料金:2,000円(80分・予約制/税込)
(zlatan)