京都の烏丸駅近くにある自然食イタリアン「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」は、3月20日(水)より、春限定のディナーとランチコースの提供を開始する。

旬の山菜や春を告げる桜鯛、地産地消の食材を使った一品など、春らしさが愉しめるイタリアンを堪能してみては。

京都とフィレンツェをつなぐリストランテ

「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」は、京都とフィレンツェの姉妹都市提携40周年を記念してオープンしたリストランテだ。

その店名の語源は、すべての煎じるお茶=ハーブを意味した“tea”と、食する場所を意味する“tisane”から命名されている。

京都が誇る食文化と、イタリア料理の感性が調和する、世界にひとつだけのリストランテだ。

春の訪れを愉しむ、季節限定の夜と昼のコース

同店では、3月20日(水)から5月末頃まで、春の味覚が愉しめるディナーとランチのコースを販売する。

京都を中心に日本の厳選食材を使用した、同店ならではのイタリア料理を味わいたい。

満足感のあるディナーコース

ディナーコースの「Degustazione(デグスタツィオーネ)」には、25種類の野菜とハーブを使用した彩り華やかなサラダや「桜えびと菜の花のスパゲッティ」、岩手県から回遊してくる新鮮なホタテと旬の山菜を揚げたフリットが登場。

香ばしく焼き上げた春を告げる桜鯛の一皿「桜鯛のポワレ アサリと菜の花のソース からすみ添え」や、旬の野菜を付け合わせた和牛のビステッカなど、春の味覚を味わいながら満足感のある構成で愉しめる。

価格は1人11,000円だ。

地産地消のランチコース

ランチコースの「Complete(コンプリート)」では、25種類の野菜とハーブを使用した彩り華やかなサラダに、「シラスと春キャベツのスパゲッティ」が登場する。

また、春野菜と京都・丹波の赤たまごのポーチドエッグ、ローズマリーで香りをつけてローストした京都産のあじわい鶏など、地産地消と春の味覚が愉しめる。

価格は1人4,400円で、土日祝のみ11:00からと13:30からの2部制となっているので注意しよう。

多彩な四季を彩る地味豊かな食材と、こころ豊かな美味しさを愉しみたい。

サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都
所在地:京都府京都市中京区東洞院通四条上ル
提供時間:ランチ 11:00〜L.O.14:00(土日祝は2部制) / ディナー 18:00〜L.O.19:30
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

(田原昌)

※表示価格は税込
※食材の入荷状況により、内容が変更になる場合あり