みなさまこんにちは、たびこふれライターのサエコです。主にイタリア・シチリアに関する情報をお届けしています。
さて、今回はイタリアやシチリアには全く関係のない記事なのですが、イタリアと日本の行き来が頻繁になる中で、密かに私がやっていることを皆さまにご紹介したいと思います。
それは...タイトルの通り、航空神社参拝!
日本国内に航空神社と呼ばれるところは複数あるそうですが、関西出身の私は関空ユーザーですので、関空のすぐ近くにある泉州磐船神社(せんしゅういわふねじんじゃ)をご紹介したいと思います。
参拝のきっかけ
正直に言えば、私が思う海外旅行のための一番のお守りは語学力です。
便利なのは言うまでもなく英語。加えて、例えばイタリアを旅行するなら少しでもイタリア語勉強していくなど、「何かあっても〇〇語で聞けば大丈夫」という自信と安心感が、最高のお守りだと思っています。
とはいえ、語学とは関係のないトラブルもあります。私も命にかかわるようなトラブルではありませんが、長年旅をする中、数々の小さなトラブルに遭遇してきました。
例えば...
- ダブルブッキングで連れが同じ飛行機に乗れず、連れのスーツケースだけは一緒に届く(当時見た目がかなり幼かったので、周りにいたおじさまやおばさまににそれはそれは心配される)
- シチリアのエトナ山が噴火し空港閉鎖、帰国が2日延びる
- シチリア→日本へ向かう際、乗り換えが2回あったが3フライト全てが機材不良や悪天候で遅延、約14時間で帰れるところが倍の28時間に
などなど。無事に到着できましたし、今となっては笑い話にできるものばかりですが、とはいえトラブルは少なければ少ないほどいいですよね。
加えて、筆者には、筆者の他にも海外在住の親戚や海外で頻繁に仕事をしている親戚がおりますので、みんなの旅の安全を願いたいところです。
泉州磐船神社
ご紹介する泉州磐船神社は、関西国際空港建設を機に昭和58年(1983年)12月10日、大阪府泉佐野市に創建された新しい神社です。航空安全祈願や旅行安全祈願を行っています。
泉州"航空"神社とも呼ばれますが、大阪府交野(かたの)市の磐船神社より分霊されているので、正式名称は泉州磐船神社です。
まず目に入るのが、鳥居に取り付けられたプロペラ。航空に関する神社であることがすぐにわかります。
泉州航空神社には航空資料館も併設。飛行機部品類、模型、各種文献など4,000点にものぼる資料や展示物が、なんと無料で見学できます。基本的に9時~17時まで見学可能だそうですが、留守にされている場合もあるそうなので、必ず見学したいという方は事前にお問い合わせされることをおすすめ致します。
現在のお守り。直近では、片道48時間の空の旅で大変お世話になりました。ブルーの他にはピンクもあります。
遠方のためなかなか参拝が難しい...という方は、お守りやステッカー、神札などをオンラインで購入できるそうですのでぜひ公式サイトをのぞいてみましょう。