「ソレール(太陽)」のような輝きを求めて世界中を巡る。
シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」が、世界各地でラグジュアリーな旅を提案するベルモンド社と共同で、3大陸をオリエント急行などで旅する豪華寝台列車の旅「ヴーヴ・クリコ ソレール ジャーニー」を企画。ヴーヴ・クリコの公式サイトからチケットを発売した。
3大陸を列車で旅する「ヴーヴ・クリコ ソレール ジャーニー」
「ヴーヴ・クリコ ソレール ジャーニー」は、アジア・ヨーロッパ・南米のそれぞれの大陸を寝台列車で旅するツアー。
それぞれの大地の美しい光景、世界的シェフによる極上の美食、「ヴーヴ・クリコ」のセラーマスターによる特別なテイスティングなど、さまざまな体験ができる贅沢な内容となっている。
「イースタン&オリエンタル・エクスプレス号」でアジアを旅する
直近の4月22日(月)から25日(木)にかけては、イースタン&オリエンタル・エクスプレス号で巡る“アジアの旅”が実施される。この旅のテーマは「マレーシアのジャングルライン」。
ヴーヴ・クリコのシャンパーニュボトルが初めて出荷されたのは1859年のこと。出荷先は東南アジアの中心都市・シンガポールだった。
そこで今回の旅では、シンガポールから世界最古の熱帯雨林を抜けてペナン島、クアラルンプールへと向かい、再びシンガポールへ。東南アジアの活気と美しさを探索する。
「ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス号」でメゾンの拠点へ
7月4日(木)から6日(土)にかけては、「ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス号」でヨーロッパを巡る。この旅のテーマは「シャンパーニュと日の出」。
旅は音楽の都・ウィーンからスタート。歴史的建造物でのガラディナーを経て、2日目にヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス号」へと乗り込む。
列車はアルプス山脈を通過し、シャンパーニュ地方の中心地であり、ヴーヴ・クリコのメゾンがあるランスに到着。ヴーヴ・クリコの歴史と遺産を存分に体験できる。
「ハイラムビンガム号」をはじめとする豪華列車で南米を冒険
最後の旅の舞台は南米だ。「2つの列車で行くアンデスアドベンチャー」というテーマ通り、この旅では「ハイラムビンガム号」と「アンディアン・エクスプローラ号」に乗り、10月21日(月)から26日(土)にかけてマチュピチュやクスコ、アレキパを巡る。
今回の旅はクスコのパラシオ ナサレナスからスタート。荘厳なモナステリオ礼拝堂でディナーを堪能し、翌日「ハイラムビンガム号」に乗り込む。目指す先はマチュピチュだ。
翌日は35室限定のファーストクラス寝台列車「アンディアン・エクスプローラ号」に乗車。ペルー・アンデス山脈を駆け抜け、チチカカ湖で日の出を拝む。
いずれの旅も、生涯忘れられない貴重な経験をさせてくれそうな予感だ。
(IKKI)