ゴールドウインは3月6日、米国サンフランシスコ発ブランド「オールバーズ(allbirds)」の日本国内における独占販売契約を締結したと発表した。6月から「オールバーズ」の直営店、オンラインストアを継承する。

 2016年にスタートした「オールバーズ」は、現在は世界35カ国で展開しており、環境に配慮した製品作りに取り組んでいる。石油由来の合成素材ではなく、できる限り天然素材を使用し、クリーンな燃料や電気を使うだけでなく、使用量も減らすなどの取り組みを継続的に行っている。ゴールドウインの取締役専務執行役員の森光氏は、「彼らのビジネスと製品における持続可能性を追求したユニークなアプローチに注目し、その動向を常に追っていました」とコメントしている。

 「オールバーズ」は、日本では東京の原宿、丸の内、大阪のグランフロント大阪に店舗を構えており、今後はゴールドウインが運営を担う。現在、ノルディック複合競技の渡部暁斗選手とパートナーシップ契約を結んでおり、アスリートも積極的にサポートしている。

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

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