LIXILは3月1日に、設計支援ツール「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」に、業界初となるHEAT20の地域補正機能を追加して提供を開始した。

LIXIL、「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」に業界初の地域補正機能を追加
(画像=「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」に HEAT20の地域補正機能を追加,『BCN+R』より 引用)

HEAT20の家づくりを支援する

 HEAT20は、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」を指し、屋根や外壁、床、窓といった住宅における外皮について、断熱、遮熱などに関する性能の評価基準を設定している。

 HEAT20では、建設地の最寄りにおけるアメダス観測所の気象データに基づいて、必要な断熱性能値を地域ごとに補正して求めるため、より精緻に建設地に見合った断熱性能を確保できる。

LIXIL、「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」に業界初の地域補正機能を追加
(画像=「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」における HEAT20の地域補正機能の使用イメージ アメダス観測所選択画面(左)と、 HEAT20地域補正説明用提案書,『BCN+R』より 引用)

 今回、「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」に搭載されたHEAT20の地域補正機能は、アメダス観測所を選択するだけで地域補正された断熱性能を、簡単に確かめられる。また、設計している住宅の地域補正値への適合判定や、エンドユーザーに対するHEAT20や地域補正を説明するための提案書も自動で出力される。

提供元・BCN+R

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