世界No.1スモーキーシングルモルト「タリスカー」から、蒸留所の希少な原酒をボトリングした「ディアジオ スペシャルリリース2023」の「タリスカー ワイルド エクスプロラドル」と、年に一度しか蒸留しない希少な追加熟成の「タリスカー ディスティラーズ エディション」の2本が、遂に日本上陸。
いずれも3月13日(水)より、順次数量限定で販売を開始した。
ウイスキー好きなら手に入れたい、希少なこの2本について紹介しよう。
3種のポートワイン樽で追加熟成したタリスカー
「ディアジオ スペシャルリリース」とは、スコットランドで最も多くの蒸留所を所有するディアジオ社が、稼働中の蒸留所やすでに閉鎖された蒸留所の希少な原酒を、年に一度、数量限定でボトリングするシリーズだ。
今回販売する「タリスカー ワイルド エクスプロラドル」は、タリスカー蒸留所が極めて少量リザーブしていた希少な原酒を、3種類のポートワイン樽で追加熟成したもの。
加水せず、樽出したそのままのアルコール度数のカスクストレングスでボトリングされ、今回限りの特別な味わいが愉しめる。
過酷な海に立ち向かう冒険心
今回の「ディアジオ スペシャルリリース」のテーマは「SPIRITED XCHANGE(活発な文化的交流)」。スコッチウイスキーは何世紀にもわたり、海や国境を越えて人々に愛され、世界中の国や文化にインスピレーションを与えてきた。
その文化的交流とそれをつないできた人々への敬意を込めて、同商品のボトルには、大航海時代のポルトガルを象徴するカラベル船と、冒険に挑む船乗りの姿が描かれている。
同商品は力強さと洗練の調和を追求し、潮風と黒胡椒の風味が特徴の「タリスカー」を、ルビー・ホワイト・タウニーのポートワイン樽で追加熟成した。
この貴重な樽の組み合わせは「タリスカー」にかつてないほどの調和をもたらし、冒険へ情熱を燃やすポルトガルの偉大な船乗りたちへの敬意を表している。
年に一度しか蒸留しない希少な追加熟成の「タリスカー」
「タリスカー ディスティラーズ エディション」は、アメリカンオーク樽で熟成させたウイスキーに、アモロソシェリーの熟成に使用した樽で追加熟成(カスクフィニッシュ)を施した、ユニークなシングルモルトだ。
この樽は、「タリスカー」の特徴である力強いピートの効いた黒胡椒の香味に、絶妙にマッチするリッチでフルーティな甘みを加えるために厳選されたもの。追加熟成を経て、豊かで絵画のようにまろやかな口当たりを実現している。
一年に一度、バッチ1回分しか蒸留しない「ディスティラーズ エディション」は、常に需要に供給が追いついていない希少な一本となる。
「タリスカー」ならではの希少な味わいを堪能したい。
(田原昌)
2022年の年間販売数量による/IWSR社調べ
※表示価格は全て税込