アウディ本社は2024年2月22日、2024年中盤にコンパクトサイズのクロスオーバーSUV「Q2」の大幅改良を行なうと発表した。

アウディ 2024年中頃にQ2のコクピットをデジタル化し最新のソフトウェアとハードウェアにアップデート
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

新たなQ2のインフォテインメントシステムは、ソフトウェアとハードウェアに最新のテクノロジーを採用している。また、全グレードに、アウディバーチャルコックピットとMMI(マルチメディアインターフェイス)のセントラルコントロールユニットとして機能する8.8インチのタッチスクリーンを搭載する。これまでロータリー/プッシュボタンが配置されていた場所には、利便性の高い収納スペースが追加される。

コクピットのデジタル化により、標準装備される高解像度の8.8インチMMIタッチスクリーン、12.3インチ インストルメントディスプレイを備えたアウディバーチャルコックピット、3本スポークのマルチファンクションステアリングホイールを新装備。

アウディ 2024年中頃にQ2のコクピットをデジタル化し最新のソフトウェアとハードウェアにアップデート
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

アウディバーチャルコックピットは、見やすいフルHDディスプレイを備え、幅広いカスタマイズオプションも採用されている。このディスプレイには、従来の車速、エンジン回転数、ナビゲーションあるいはメディアインフォメーションが表示される。

そしてマルチファンクション・ステアリングホイールのビューボタンにより、様々な表示に切り替えることができる。選択した装備レベルに応じて、赤いアクセントのスポーツ・デザインや、メーター類をディスプレイ両端に配置したダイナミック・デザインなどを選択して設定定することができる。

8.8インチに拡大された新しいMMIタッチディスプレイは、最先端のインフォテインメントシステムの集中コントロールユニットとして機能する。システムはタッチレスポンスに加え、日常会話にも対応しているため、複雑な指示や質問に瞬時に反応することができる。またコネクテッド・サービスの機能も一段と高められている。

運転支援システムでは、道路標識認識機能、車線逸脱警告、リヤパークアシストなどの機能が追加されるなどアップデートも行なわれている。

提供・AUTO PROVE

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