中古スマートフォン販売の「にこスマ」が2024年2月の中古スマホ販売・買取数ランキングを発表している。ランキングによると小さいサイズのiPhoneシリーズがランキングを独占しており、なかでもiPhone SE(第2世代)が3カ月連続で1位にランクインしている。全体の取引数も増加していて、中古市場の活況は続いているようだ。

中古スマホランキング 3カ月連続で1位なのはiPhone SE(第2世代)

【最新】24年2月の中古スマホ販売数、iPhone SE(第2世代)が3カ月連続1位!
価格と機能のバランスをみて機種を選べるのが中古スマホのいいところだ(「にこスマ」調べ)(画像=『オトナライフ』より 引用)

中古スマホ市場といえば、小さいサイズのiPhoneが人気を集めているイメージがある。上記のランキングを見て、も1位から10位まですべて6.1インチまでの小さいモデルのiPhoneが並んでいる。1位のiPhone SE(第2世代)は新品発売時価格が49,280円なのに対し、平均販売単価が27,105円と半値に近い値段で買えるので、そのコストパフォーマンスの良さが高く評価されているようだ。

それは、2位のiPhone SE(第3世代)との比較からもうかがえる。こちらは新品発売時価格が62,800円なのに対し、平均販売単価は53,593円とそこまで値下がりしているわけではない。機能面でとりわけ求めるものがないというのであれば、第2世代のコスパはかなり魅力的なので、今後も人気が続くのではないだろうか。

iPhone 12シリーズが取引数増加 5G対応やマスク着用時でも顔認証できることが理由か

【最新】24年2月の中古スマホ販売数、iPhone SE(第2世代)が3カ月連続1位!
こちらは買取数ランキング。10年以上前に発売されたiPhone 5sが6位に入っていることに驚く(「にこスマ」調べ)(画像=『オトナライフ』より 引用)

販売数ランキングの3位から5位までは、iPhone 13(128GB)、iPhone 12(128GB)、iPhone 12(64GB)と13シリーズ、12シリーズが続く。

9位にランクインしているiPhone 12 miniとiPhone 12は取引数が大きく伸びていて、64GBモデルと128GBモデルともに前月比で2倍以上の増加となっている。5G通信やマスク着用時も顔認証に対応できるようになった機能面や、パープルが追加されより豊富になったカラーバリエーションも人気の理由かもしれない。

買取数のランキング1位はiPhone 8(64GB)で2カ月連続1位をキープしているが、機種別で見るとiPhone SE(第2世代)が安定して多いことがわかる。

これだけ手ごろな価格だと中古スマホを選択肢に入れる人も多いだろう。だが、購入店舗によっては扱っているスマホの状態にばらつきがあったりする可能性があることは否めない。そんな失敗をしないための注意点やおススメの中古スマホ、またおススメのショップについてまとめた記事があるのでぜひチェックしてみてほしい。

出典元:【にこスマ】

※サムネイル画像(Image:NYC Russ / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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