フロントには3つの超薄型LEDデイタイムランニングライトを配置
アルファロメオは現在、欧州Bセグメントに位置するコンパクトSUV『MILANO』(ミラノ)を開発中だが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。
ミラノは『ステルヴィオ』、『トナーレ』に続くSUVシリーズの第3弾であり、欧州以外の市場にも導入予定のグローバルモデルだ。パワートレインはブランド初となるフルエレクトリックが確定していたが、今回は内燃機関バージョンの捕獲に成功した。
開発は終盤に入っているが、同ブランドではスーパーカー『33ストラダーレ』第2世代と同じチームによって開発、「正確なステアリング、高いグリップでの高速コーナリングを実現する」と主張している。
捉えたプロトタイプは、デザインのディテールを隠しているが、フロントエンドには、お馴染み三角グリルの両側に3つの超薄型LEDデイタイムランニングライトを配置することが予想されている。
側面では、ウエストラインがリアドアで上昇、リアドアハンドルがウインドウ側のフレームに取り付けられる。これまでリリースされていたティザーイメージでも明かされていなかった後部だが、今回捉えたプロトタイプでは、大きくラウンドしたクリアブラックのセクションに、L字型のLEDが並ぶという予想CGを裏付けるデザインの一部が露出、ルーフスポイラーには、上下二段のデュアルLEDが配置されている。またバンパー後部には、デュアルエキゾーストパイプがインストールされており、このプロトタイプが内燃機関エンジンを搭載していることがわかる。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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