レアな外車を紹介

国内4メーカーや、ドゥカティ、BMW、ハーレーダビットソンなど、お馴染みの海外メーカーだけでなく、見かけることが少ない外車も展示しています。

イギリスの「ロイヤルエンフィールド」は、世界最古のオートバイメーカーで、エンジンは350ccと650ccのみ。伝統的なブリティッシュスタイル(ヤマハのSRのようなタイプ)や、いわゆるアメリカンと呼ばれるクルーザータイプ、アドベンチャーなど、日本人好みなバイクを展開しています。

街中ではめったに見かけない「マットモーターサイクルズ」は、イギリスの高名なビルダーが手がけるブランドです。2019年に日本に上陸。レトロスクランブラースタイルの125㏄と250㏄を多数ラインナップしています。絶対的なパワーよりも、ファッション性を求める人にはピッタリです。
これぞお祭り!何でもありなカオスな世界

バイクショップが主催のイベントらしく、中古車の販売も行われています。ヤマハ・TRX850やホンダ・NSR250R、Z650”ザッパー”など、珍しい旧車が販売されていました。

「北海道ホンダドリーム会」のブースには、2023年EWC世界耐久選手権参戦車両を展示していました。未来的コスチュームのコンパニオンもコンセプトマシンの展示もないモーターサイクルショウの中で、このブースはとても華やかです。
バイク関係すべてが揃う

「バイクに関するものはすべて揃う」というくらい、ヘルメットやウェア、小物などの用品も充実しています。イベント限定大特価のお得な品が多く、これを目当てに来るお客さんが多いです。

免許がない人には自動車教習所、お金が足りない人には信販会社、バイクを仕事にしたい人には陸上自衛隊(偵察隊)のブースもあるなど、まさに至れり尽くせり。東京や大阪、名古屋のモーターサイクルショーとは一線を画する「北海道モーターサイクルショウ」は来年も開催予定です。ローカルなイベントを思い切り楽しんでください。
北海道モーターサイクルショウ
前売券:800円
当日券:1000円
大学生以下入場無料